■サッカー天皇杯 兵庫県代表決定戦
チェント・クオーレ・ハリマ 2-0 FC.AWJ(5月7日 アスパ五色)
サッカー第102回天皇杯の兵庫県代表決定戦が5月7日、洲本市のアスパ五色で行われ、
チェント・クオーレ・ハリマ(Cento Cuore HARIMA 関西リーグ1部)が、FC.AWJ(関西リーグ1部)を2-0で破り、10回目の出場を決めた。
天皇杯1回戦は5月22日に鈴鹿市で行われ、上位カテゴリーのJFL鈴鹿ポイントゲッターズ(三重県代表)と対戦する。
■鮮やかに2得点
ハリマは前半36分、右サイドからDF末政翔大が上げたクロスに、FW川口真史が頭で合わせて先制ゴールを奪った。
さらに後半41分、MF伏木一紘の左サイドからのパスを受けたMF上村岬(うえむら・みさき 元ジュビロ磐田)が、相手ディフェンスをかわしてゴール左隅に追加点を決めた。
ハリマのシュート8本に対し、FC.AWJも6本を放ったがゴールを決められなかった。
■楽しみな対戦
ハリマは2年ぶりの天皇杯出場。旧名「バンディオンセ神戸」時代の2006年には、V・ファーレン長崎や横浜FCなどを破って4回戦に進出した。
1回戦の相手、JFL鈴鹿ポイントゲッターズは“キング・カズ”三浦知良が所属する。
<藤田浩平キャプテンのコメント>
「三浦和良選手が所属しているということもあり、とても注目されている鈴鹿ポイントゲッターズさんと試合出来るのはとても楽しみです!
また個人的にも古巣との対戦なのでワクワクしています!
カテゴリーは上ですが、勝てばJ1のチームと対戦出来るので必ず勝ちたいと思います。
応援よろしくお願いします! 」
(浮田信明)