加古川市は政府が新型コロナ対策として調達し配布後、在庫となった布製の「アベノマスク」を市民に無料で配布しています。
加古川市の市民センターで配布されているのは、布製のマスク通称「アベノマスク」です。
アベノマスクは、政府がコロナ対策として調達したものの配布後、およそ8000万枚の在庫が残り、国が去年12月から個人や自治体に配布の希望を受け付けていました。
加古川市にはこのうち6000枚が届き、5月10日から市内18カ所の施設で配布しています。
マスクは平型と立体型の2種類があり、3600枚は市民に配り、残りは災害時などに備えて備蓄するということです。
加古川市によりますと、12日までの3日間で配布を終了した会場もあり、残りはわずかとなっているということです。