兵庫県加古川市で、名物のかつめしをPRするキャラクターが何者かに壊された事件で、警察は、神戸市に住む会社員の男を逮捕しました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、神戸市兵庫区に住む30歳の会社員の男です。
警察によりますと男は、5月8日午後9時すぎ、JR加古川駅近くの商店街で、石像1体を壊した疑いがもたれています。
壊された石像は、加古川市の名物かつめしをPRするキャラクター「かっつん」で、9日、脚の付け根部分から折られているのが見つかり、観光協会が被害届を出していました。
警察は防犯カメラの映像や、目撃者の情報から男を特定。
調べに対し、男は「持ち上げるか押すかして壊したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
男は当時、友人の男性と近くの居酒屋で酒を飲んだ帰りだったということで、警察は一緒にいた男性からも話を聞き、当時の詳しい状況を調べています。