持続可能な開発目標SDGsの取り組みを全庁的に進めるため、兵庫県は9日、斎藤知事を本部長とする「SDGs推進本部」を設置しました。
「兵庫県SDGs推進本部」は、国連の加盟国が掲げる持続可能な開発目標、SDGsの視点を県政に取り入れ、全庁的に進めることで県のブランド力を高めようと新たに設置されました。
県は、2022年度の事業ですでに環境問題や社会課題の解決に向けた施策を展開していて9日の第1回の会議では、本部長を務める斎藤知事が「県ならではの独自性をもって、産業の活性化につなげていくことが大事」などと述べました。
県は10日、官民連携によるSDGsの普及を目的に、神戸港周辺でジョギングをしながらゴミ拾いを行うイベントを実施する予定です。