3年ぶりに「鱧供養祭」 淡路島の夏の味覚・ハモの豊漁を祈願

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淡路島の夏の味覚、ハモの豊漁を祈願する「鱧供養祭」が、兵庫県南あわじ市で3年ぶりに開かれました。

「鱧供養祭」は、ハモシーズンの到来に合わせて、南あわじ市沼島の旅館や観光施設でつくる「灘・沼島観光ふるさと会」が毎年開いていましたが、過去2年はコロナ禍で中止されたため、3年ぶりとなります。

沼島行きの船が出る灘土生港で開かれた供養祭には、守本市長や漁業関係者らおよそ30人が参列し、ハモの豊漁と商売繁盛を祈願しました。

この後、参列者は、船で沼島沖にある上立神岩付近まで移動し、体長およそ1メートル30センチ、重さおよそ2キロもある大きなハモ6匹を海へと放ちました。

沼島のハモは、皮がやわらかく、身が甘いのが特徴で、8月末ごろまで楽しめるということです。

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