改修工事が進められている神戸ポートタワーを覆っていたシートが4月の強風で破損し、足場が露出するなどの被害が出ました。
神戸ポートタワーは老朽化に伴い去年の秋から改修工事が行われていて、タワー全体が白いシートに覆われています。
西側の側面にはタワーらしさをデザインした赤い曲線のシートが張られていましたが、4月29日の強風でシートと足場を結んでいたひもが切れてシートが破損し、足場の一部が露出するなどの被害が出ました。
神戸市港湾局によりますと、露出した部分は現在メッシュシートで覆って対応していて、新しいシートが届くまで1カ月以上かかるということです。
神戸市港湾局は、今後台風などに備え、現在よりも丈夫なひもに取り替えるかなど検討していくとしています。