水上バイクの事故など受け 条例改正の神戸市でパトロール

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神戸市では、須磨海岸などの一部エリアで水上バイクの航行を禁じるなど条例が改正され、施行日の5月1日、周知のためパトロールが行われました。

水上バイクを巡っては兵庫県淡路市沿岸で去年9月、3人が死亡する事故が起きたほか、明石市の海岸でも遊泳者の近くを走行するなど危険な運転が問題となっています。

神戸市では条例を改正し、須磨海岸のうち、海水浴エリアでの航行を通年で禁じるほか、小学生の環境学習の場となっているとして兵庫運河の一部も航行禁止とし運河の通り抜けをできなくしました。

1日は施行日に合わせて神戸海上保安部や兵庫県警などと合同で、禁止区域となった周辺で見回りを行いました。

禁止区域を航行した場合5万円以下の過料を科すと定められていますが、神戸市は、今後罰則の強化についても検討していくとしています。

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