ロシアによる侵攻が続く中、ウクライナを支援しようと兵庫県淡路市でチャリティーコンサートが開かれ、キーウ出身の女性が平和を訴えました。
このチャリティーコンサートは淡路市が市内在住のフルート奏者大江浩志さんの提案を受け、ウクライナ支援の気持ちを届けようと開いたものです。
コンサートでは、ウクライナゆかりの曲などの演奏が披露され、参加した人たちは侵攻による犠牲者へ追悼の祈りを捧げていました。
また、ウクライナのキーウ出身で臨床心理士の資格を持ち、淡路市の関西看護医療大学で教員として働く花村カテリーナさんがスピーチを行い、「一刻も早く平和が実現してほしいと」切実に訴えました。
会場には募金箱が置かれ、集まったお金は日本赤十字社のウクライナ人道危機救援金として寄付するということです。