JR西日本は2021年度の決算を発表し、最終損益が1131億円の赤字となりました。 長期化する新型コロナウイルスの影響で2年連続の赤字となりました。
JR西日本は、4月28日午後、会見を開き、2021年4月から2022年3月までの1年間の決算は最終損益が1131億円の赤字になったと発表しました。
前の期の2020年度は新型コロナの影響で損益が2331億円の赤字と民営化以降最大の赤字となっていました。 感染再拡大により回復には至らず、2年連続の赤字になったということです。
JR西日本は、2022年度の業績予想について、燃料費や物価の上昇など、依然として厳しい状況にあるとした上で、コロナ収束後のレジャー需要を取り込み、黒字化を目指すとしています。