神戸市の王子動物園でジャイアントパンダの「タンタン」が食べ残した餌の竹を使って竹灯篭を作るワークショップが開かれました。
このワークショップは王子動物園が飼育するジャイアントパンダの「タンタン」が食べ残した餌としては使えない竹の幹を有効活用しようと企画されました。
中国への返還が決まっている「タンタン」は新型コロナの影響で飼育期間が延長されているもののことしの末までには中国へ帰国する予定です。
ワークショップには、タンタンを忘れないで欲しいとの思いも込められていて参加した親子らはスタッフの指導を受けながら電動ドリルで竹に穴を空けて竹灯篭を作っていました。
ワークショップは来月以降も月に1回程度開催されるということです。