養父市では、国の天然記念物に指定されている「樽見の大桜」が4月11日、見頃を迎えています。
養父市大屋町の山の中腹にそびえ立つ「樽見の大桜」。 樹齢1000年を超えるとされる県内最大のエドヒガンザクラで、地元では「仙桜」とも呼ばれています。
高さは約14メートル、幹周りは6メートルを超え、国の天然記念物に指定されています。
一時は枯れかけて心配されましたが、樹木医の治療や地元住民の保護活動などの成果で回復し、毎年この時期に見事な花を咲かせています。
この「樽見の大桜」、あと1週間程度は楽しめそうだということです。