尼崎JR脱線事故から17年 「風化を防ぐ」事故現場周辺を歩くメモリアルウォーク

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乗客ら107人が犠牲となったJR福知山線脱線事故からまもなく17年を迎えるのを前に負傷者らでつくるグループが4月10日事故現場周辺を歩くメモリアルウォークを行いました。

メモリアルウォークは2005年4月25日に尼崎市で発生したJR福知山線脱線事故の負傷者やその家族らでつくるグループが現場周辺を歩くことで事故の風化を防ごうと毎年、実施しています。

10日はグループのメンバーらおよそ20人が参加し、JR塚口駅近くの公園を出発地点に福知山線の線路沿いを歩きました。

参加者は、途中、事故現場に設置された追悼施設「祈りの杜(もり)」に立ち寄り、花を手向けて犠牲者の冥福を祈っていました。

グループでは今後も様々な活動を通じて事故の風化防止を呼び掛けたいとしています。

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