神戸市中央区の人と防災未来センターでは、災害時に命を守るための行動について考えるオリジナル映像が制作され、5日から上映が始まっています。
人と防災未来センターの「こころのシアター」で5日から上映されているのは「にげよう大切な命を守るために」で、オリジナル映像としては3作品目でおよそ11年ぶりのリニューアルとなります。
作品では、災害に遭遇した際、命を守るためにどう行動すべきか観ている人に問いかける内容になっていて、東日本大震災など実際の自然災害の映像やCGなどが使われています。
5日は上映に先立って報道関係者を招いた試写会が開かれ、河田恵昭センター長が映像に込めた思いなどを説明しました。
「にげよう大切な命を守るために」は毎日午前10時から30分ごとに上映され、入館料のみで観覧できるということです。