芦屋市議会がJR芦屋駅南地区再開発事業費の予算案を可決

  • X
  • Facebook
  • LINE

芦屋市議会は、2年近く中断していたJR芦屋駅南地区の再開発の事業費を含む来年度当初予算案を可決しました。

JR芦屋駅南地区の再開発事業を巡っては、2018年に総事業費およそ197億円で可決されましたが、2020年、地価が上昇したことなどを理由に、市はおよそ201億円に修正しました。

市議会の反発を受け、市は費用を削減し提案を重ねましたが、再開発関連の予算案はこれまで5度否決されてきました。

市は総事業費170億4000万円とすることを前提に、来年度予算案としておよそ22億8000万円を上程。 市が、職員の数を減らすなど行財政改革を進める方針を示したことから、これまで反発してきた最大会派・自民党をはじめとする議員らが賛成に回り可決されました。

市は、3月から地権者との交渉などを進めたいとしています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。