16日、福島県沖で発生した地震の被災地を支援しようと、兵庫県などが18日、災害ボランティアの支援本部を設置しました。
支援本部の会議には、兵庫県やボランティア団体の活動を支援する「ひょうごボランタリープラザ」などのメンバーが参加しました。
16日深夜に発生した福島県沖を震源とする最大震度6強を観測した地震では、消防庁によると、これまでに宮城県と福島県で合わせて3人が亡くなり、自衛隊による給水支援や生活再建に向けた復旧活動が進んでいます。
18日の会議では、3月21日に先遣隊を宮城県に派遣し、被害の大きかった地域で情報収集にあたることなどが確認されました。
支援本部は被災の状況をみながら、現地からの要請があればボランティアを派遣するとしています。