兵庫県内の公立高校で3月11日、入学試験が行われ、およそ2万3000人の受験生が試験に臨みました。
このうち、神戸市灘区の県立神戸高校では午前8時前から受験生たちが集まりました。
兵庫県ではまん延防止等重点措置が適用されるなかでの高校入試となり、県は、体調不良を訴える受験生や濃厚接触者でも無症状であれば、別室で受験できるなどの対策を講じています。
兵庫県教育委員会によりますと、ことしの公立高校の入試は、全日制で去年と比べ670人多い2万2913人が志願しました。 また、平均倍率は去年より0.01ポイント高く1.05倍となっています。 公立高校の入試の合格発表は3月18日です。