ロシアのウクライナ侵攻を受け、兵庫県姫路市は3日、ウクライナからの避難民受け入れに協力すると発表しました。
3日の記者会見に姫路市の清元秀泰市長は、青と黄色のウクライナ国旗を模したマスクを着けて臨み、ウクライナからの避難民を積極的に受け入れると表明しました。
姫路市には2021年5月に駐日ウクライナ大使が訪問するなど、ウクライナと世界遺産をきっかけにした交流を進めていました。
また、3月2日からウクライナ情勢の収束と世界平和を祈念し文化複合施設「アクリエ姫路」をウクライナ国旗をイメージした色にライトアップしています。
姫路市では今後、日本政府の方針に沿って、市営住宅や宿泊研修施設の提供などを視野に具体的な対応策を検討するということです。