・西宮101-70香川/2月26日
・西宮80-70香川/2月27日
男子プロバスケットボールBリーグ2部(B2)西地区2位の西宮ストークスは2月26、27の両日、香川県観音寺市で首位の香川ファイブアローズと対戦し連勝した。
西宮は昨年暮れからの連勝を「10」に伸ばし、勝率で香川を上回って首位に浮上した。
■今季最多得点で圧勝
26日の試合。
西宮は立ち上がりからリズムに乗り、前半だけで6本の3点シュートを決め、香川に17点差をつけて折り返した。
4Qに一時、9点差まで迫られたが、ムボジの連続シュートなどで再び突き放し、最後は202cmの“和製ビッグマン”中西のシュートで得点を3ケタに乗せた。
西宮は出場した12選手全員が得点し、今季最多得点「101」を記録。香川に31点差をつけて圧勝した。
■川村が21得点
27日の試合。
前日とはうって変わり、前半から両者の激しい点の取り合いとなった。
3Qが終わって57-55と西宮がわずか2点のリード。
しかし4Qに入って、川村の3点シュートに続き、渡邊が相手ボールをスティールしてシュートを決め、西宮が抜け出した。
今季、B1三河から西宮に加入した“オフェンスマシーン”川村は移籍後最多の21得点を挙げ勝利に貢献した。
■水曜にホームゲーム
首位に浮上した西宮ストークスだが、今後はハードスケジュールが続く。
香川戦から3日後、3月2日(水)にホーム・西宮市立中央体育館でライジングゼファー福岡と対戦(中止試合の復活)。
さらに5(土)、6(日)の両日、同じ福岡と加古川市立総合体育館で連戦する。
昨季は14連勝し西地区優勝を果たした西宮。
今季はどこまで連勝を伸ばすか。
(浮田信明)