但馬地域の扇ノ山周辺で2月中旬、国の天然記念物で絶滅危惧種の二ホンイヌワシの交尾する様子が撮影されました。
ひな誕生の期待が高まっています。 12日、但馬地域の扇ノ山(おうぎのせん)周辺で交尾の様子を捉えました。 撮影に成功したのは、日本イヌワシ研究会の会員三谷康則(みたにやすのり)さんです。
つがいは、オスが5歳、メスはおよそ20歳と推定され、2021年の12月末(すえ)から一緒に飛んだり、巣に葉などを何度も運ぶ姿が見られたということです。 順調にひなが誕生すれば扇ノ山で23年ぶりとなるということです。