兵庫県職業能力開発協会の元職員が業務上横領容疑で逮捕

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兵庫県の認可法人「兵庫県職業能力開発協会」の元職員が、協会の積立金およそ470万円を横領したとして警察に逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、「兵庫県職業能力開発協会」の元総務課主任の男(35)です。

警察によりますと、男は2018年2月から12月にかけて金融機関から20回にわたり、協会の積み立て金合わせておよそ472万円を不正に引き出し、横領した疑いが持たれています。

男は去年3月に懲戒解雇されていて、警察の調べに対し、「事実に間違いありません」と容疑を認めているということです。

事件をめぐっては去年8月、協会が男を告訴していて、協会の内部調査に男は「ストレス発散のため飲食代やゲームの課金、借金の返済などに使った」などと話していたということです。

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