神戸市の大規模接種会場 ワクチン3回目の接種始まる

  • X
  • Facebook
  • LINE

神戸市では、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を進めるため、1月29日から大規模接種会場の運用を始めました。

神戸市が市内20カ所に設ける接種会場のうち、兵庫県神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸と市役所で29日から新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種が始まりました。

対象は、2回目の接種から6カ月が経過した65歳以上の高齢者です。

ノエビアスタジアムでは、上限3500人のうち、2割にあたるおよそ700人の予約があるということです。

会場では一部、2回目までの接種に訪れる人もいるため、動線を分けるなど工夫していて、初日は、およそ200人のスタッフが対応に当たっていました。

接種を受けた人は「流れが良かった。前回別の会場ではぐるぐる回ったけれど今回はスムーズだった」と話しました。

【楽天グループプロジェクトマネージャー・山木修一郎さん】
「新設した部分の工事は昨夜ぎりぎりまで行っていた。タイトなスケジュールだったが無事にオープンできてよかった」
【神戸市健康局 ワクチン接種担当局長・岡田宏二さん】
「現在オミクロン感染が爆発的な勢いで増えてきている。引き続き安全な接種が進められるように万全な備えをもって対応していきたい」

ノエビアスタジアム神戸では、JR兵庫駅と新長田駅から無料のシャトルバスが運行しています。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。