神戸市北区で2010年10月高校2年生の堤将太さんが刺殺された事件で神戸地検は1月28日刑事責任能力に問題はないとして殺人罪で起訴しました。
この事件は2010年10月、神戸市北区筑紫が丘の路上で高校2年生の堤将太さん(当時16)が刃物で刺され殺害されたもので、事件から10年10カ月が経った2021年8月に兵庫県警は事件当時17歳だった愛知県のパート従業員の男(29)を殺人容疑で逮捕しました。
男は容疑を認めているということで、神戸地検は刑事責任能力があるかどうかを調べるため2021年8月から鑑定留置を行っていました。 鑑定留置は期間を延長し、約5カ月間行われ1月24日に終了。 神戸地検は刑事責任能力に問題はないとして勾留期限を迎える28日、殺人罪で起訴しました。