新型コロナウイルスの影響で落ち込む航空需要の回復を目指そうと、関西3空港の懇談会が2年ぶりに開かれました。
新型コロナウイルスの影響で去年は開催が見送られた「関西3空港懇談会」が、1月13日、2年ぶりに大阪市内で開かれ、座長を務める関西経済連合会の松本正義会長をはじめ兵庫県の斎藤知事や神戸市の久元市長らが出席しました。
この懇談会は自治体と経済界が関西、大阪、神戸の3空港の活用方法を話し合うもので、2019年には神戸空港の発着上限を1日60回から80回に緩和することで合意しています。
13日の会合は非公開で行われ、新型コロナの影響で落ち込む航空需要の回復に向けた準備状況が確認されたほか、2025年の大阪・関西万博を見据えた3空港の役割分担や神戸空港の国際化に向けた議論が交わされました。
