学生らの能力否定を繰り返し 神戸大学大学院の准教授が停職処分

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神戸大学は大学院に合格した学生らの能力を否定するハラスメントを行ったとして男性准教授を停職14日間の懲戒処分にしました。

神戸大学によりますと、50代の男性准教授は2019年10月に受け入れた大学院研究生に対して「私のところで勉強するにはレベルが達していない」などと能力を否定する言動を繰り返し、大学院の入試合格者にも入学後の指導を拒む内容のメールを送ったということです。

学生はいずれも大学院の受験や入学を断念していて、神戸大学は男性准教授の言動が教育研究の機会を奪ったとして停職14日の懲戒処分にしました。

男性准教授は大学の聞き取りに対し「指導のつもりでやった」と話しているということです。

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