片脚を失い、義足を付けリハビリを行っていたコウノトリが31日、死にました。
左脚を失ったコウノトリは、2021年1月に稲美町で住民に保護され兵庫県立コウノトリの郷公園で治療を受けていました。
コウノトリの郷公園では獣医師が義足を手作りしたほか、2021年4月には三田市の専門学校の協力を受けて制作された義足を装着し再び歩けるようにするためリハビリに励んでいました。
コウノトリは10月初めごろから右脚だけで立てなくなるなど不調が見られ31日に死んだということです。
コウノトリの郷公園は「多くの方に見守っていただいていたのにこのような形になってしまい残念」とコメントしています。