雲海に浮かぶ様子が有名な朝来市の国史跡・竹田城跡では10月7日、幻想的な光景を期待した多くの観光客が訪れました。
天空の城として知られる朝来市の竹田城跡は毎年この時期に雲海がよく見られ多くの観光客が訪れます。
7日はあたり全体が白くもやにおおわれ朝日も雲に包まれていましたが、時間と共に雲が減ると浮かび上がったような幻想的な城跡が現れました。
雲海は昼と夜の温度差が大きく、風が穏やかで湿度が高いなどの気象条件が重なると発生するとされていて、訪れた観光客は自然の織りなす不思議な光景をカメラでおさめるなどしながら見入っていました。
寒くなるとより一層きれいにみられるという雲海は11月いっぱいまで楽しめるということです。