ハンセン病パネル展めぐり芦屋市職員が差別発言 市長が謝罪

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ハンセン病問題を扱ったパネル展の内容をめぐり、兵庫県芦屋市の職員が差別的な発言をしたとして、市が当事者団体に謝罪しました。

ハンセン病回復者支援センターなどによりますと、2020年9月、芦屋市内の人権団体がパネル展の開催について電話で相談した際、対応した職員が「元患者の顔のパネルが並ぶと市民がショックを受けて気持ち悪くなる人がいる」などと発言したということです。

芦屋市は、職員の発言は「気持ち悪くなる」ではなく「びっくりされる」だったとして、差別には当たらないとしていましたが、2021年4月に「極めて不適切」で、差別に当たるとし、当事者団体に謝罪しました。

芦屋市の伊藤市長はサンテレビの取材に対し「職員の発言は回復者の方々を傷つけるものであり深くお詫び申し上げます」とコメントしています。

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