西日本豪雨から3年 「希望の灯」分灯

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各地に甚大な被害をもたらせた西日本豪雨から6日で3年になります。神戸の東遊園地に灯されている「1・17希望の灯り」が、5日広島県の被災地に向けて分灯されました。

西日本豪雨から6日で3年になるのを前に、阪神淡路大震災の犠牲者を追悼する「1・17希望の灯り」を被災地に届けようと、NPO法人ハンズのメンバーが、5日、ろうそくを使って種火をランタンに移しました。

西日本豪雨は、2018年7月、広島県や岡山県などを襲い、浸水や土砂災害などの被害をもたらしました。

広島県によりますと県内では150人が亡くなり、今でもおよそ39世帯が仮設住宅での生活を余儀なくされています。

分灯された「希望の灯り」は、5日夜中に、広島県の被災地に届けられるということです。

「希望の灯り」は、6日広島県で開催される追悼行事で使用され、1000個の紙灯籠に灯りがともされます。

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