国の特別天然記念物コウノトリへの理解を深めてもらおうと、豊岡市の兵庫県立コウノトリの郷公園で7月4日、非公開のエリアを見学できるイベントが開かれました。
このイベントは、コウノトリの保護や繁殖に取り組む豊岡市の県立コウノトリの郷公園(さとこうえん)が、コウノトリへの理解を深めてもらおうと企画しました。イベントでは参加者が職員の説明を受けながら非公開のエリアを見学し、エサやりの様子などを間近に観察しました。
また、コウノトリの郷公園で保護され、里親のもとで成長している3羽のコウノトリの幼鳥の放鳥訓練も公開され、参加した人たちは郷公園の取り組みなどを学んでいました。コウノトリの郷公園では、今後もエサやり体験などのイベントを通じてコウノトリへの理解を深めてもらいたいとしています。