西村康稔経済再生担当大臣が7月4日、兵庫県神戸市の新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を訪れ、接種の様子などを視察しました。
西村大臣が視察したのはサッカーJ1・ヴィッセル神戸の本拠地ノエビアスタジアム神戸に設置されている大規模接種会場で、神戸市の久元市長や楽天グループの三木谷会長なども同席しました。
ノエスタ神戸の接種会場は、神戸市や楽天、それに、神戸大学など産官学が連携して運営を担っていて、1日3000人規模で接種が行われています。西村大臣はおよそ30分かけて会場を見学し、接種の様子などを視察していました。
神戸市のワクチン接種をめぐっては、国からの供給量が市の希望量を下回り、市はおよそ5万人の予約のキャンセルを発表していて国に対し、ワクチンの安定した供給を求めています。