予約キャンセルを電話で連絡 ワクチン不足の神戸市

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国からのワクチン供給量が大幅に減ることを受け、兵庫県神戸市は予約のキャンセル対応に追われています。

神戸市は7月2日、新型コロナワクチンの供給量が大幅に不足するとして、6日以降に大規模接種会場や集団接種会場で1回目の接種予約をしている、およそ5万人をキャンセルすると発表しました。

3日は朝から担当部局以外の職員も加わり150人体制で、予約の日が迫っている6日から8日までのおよそ5000人に対し、キャンセルの説明や、65歳以上へは振り替え予約などの電話連絡を行っています。

(神戸市職員)
「1回目の接種につきましてキャンセルもしくは振り替えをさせていただきたくご連絡しました」

神戸市ワクチン接種対策室の山本圭一担当部長は「予約をいただいていた神戸市民の皆さまに、結果として時期や会場を変えていただくご不便をおかけすることについて、神戸市としてどういうフォローをさせていただくかを考えています。担当部局に関わらず全庁一丸となって取り組んでいます」と話していました。

神戸市は9日以降の予約者についてはダイレクトメール(郵送)でキャンセルの連絡を行うとしています。このほか、12日以降の個別接種での1回目の接種予約もキャンセルされます。

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