新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続く中、神戸空港はこのほど、開港15周年を迎え、19日、記念イベントが実施されました。
神戸空港は2月16日、開港から丸15年という節目を迎えましたが、緊急事態宣言が出されるなど新型コロナウイルスの影響でイベントが延期となっていました。19日の記念イベントでは、搭乗客に記念品が贈られました。
神戸空港は2006年、発着枠1日60便で開港。おととしには、官民で作る「関西3空港懇談会」で、発着枠が1日80便まで拡大することが合意され、旅客数は2017年以降、過去最多を更新し続けました。
しかし、新型コロナの影響で、去年の旅客数は前の年に比べマイナス52パーセントの163万人と過去最低まで落ち込みました。 厳しい状況が続く中、神戸空港では、20日も記念イベントとして空港内のバスツアーが実施されます。