阪神淡路大震災からことしで26年。
神戸市は14日、震災からの復興を願う合唱曲「しあわせ運べるように」を市の歌に指定すると発表しました。
「しあわせ運べるように」は神戸市の音楽教諭臼井真さんが阪神淡路大震災の直後に作った合唱曲で、震災からの復興を願う歌として、今では国内外の被災地で歌い継がれています。
神戸市は「しあわせ運べるように」の歌の力で、将来の世代に震災の記憶をつなげてほしいとして、今ある市歌に加え、新たに市の歌に指定することを検討してきました。
「しあわせ運べるように」は阪神淡路大震災から26年となる1月17日に、神戸市の歌に指定されるということです。