16日土曜日、阪神タイガースの矢野燿大監督がオンライン会見を行い、各メディアからの質問に応じた。
サンテレビの「情報スタジアム 4時!キャッチ」キャスターの木内亮アナウンサーも会見で矢野監督へ質問した。シーズンオフの阪神タイガース応援番組「熱血!タイガース党」のレギュラーを3月で卒業した木内アナウンサーに対し、矢野監督から「まだおったん?」との厳しいツッコミも見られた。
(木内アナウンサー)
直接選手を指導できない状況が続いているが、この期間に選手たちに期待していること、また、不安なことは?
(阪神タイガース 矢野燿大監督)
自分たちに平等にあるのは24時間という時間と、(いつかは)死ぬということで、それはあまり普段自覚できていることではない。何のために野球をやるのか、というのを気づけているのではないか、という部分で成長していると思う。
不安なこと、というか心配なことは、(今後全体練習が)始まったときに、みんな張り切ると思う。そこで張り切りすぎてしまうとケガなどにつながる可能性もあると思うので、そこは選手と対話しながらやっていく必要はある。
会見ではその他に今シーズンへの意気込みについて問われた。
(矢野監督)
やる気満々ですよ!日本一になると決めて2020年をスタートしている。大変なことがあった年に自分たちも得ることはある。ファンの方に与えられることもあると思うので、2020年矢野ガッツをやりまくります!
と、拳を次上げる力強い“矢野ガッツ”で答えた。
阪神タイガースの選手たちは、現在甲子園球場や鳴尾浜球場などで自主練習を行っており、来たるNPBの開幕へ向け調整を続けている。
(櫻井祐貴)