神戸元町商店街の中にある「老祥紀」。お店の壁にかけてある、数枚の絵。
この作者がいま、SNSで話題になっています。
独特な雰囲気の絵の数々。作者である「橋本薫」さんとは…?
神戸市内にある自宅へお邪魔しました。こちらが橋本薫さん。
ボールペンを使って絵を描く、ボールペン画家で、関西を中心に、個展やワークショップを開いています。
繊細な線と装飾的な模様が画面いっぱいに広がる独自の世界。これらはすべて、頭の中にある「妄想」が題材です。
もともと小さなころから絵を描くことが好きだった橋本さんですが、数年間絵を描くのをやめていた時期がありました。
気まぐれで書いた似顔絵がきっかけで書く喜びを思い出した橋本さん。それと同時に、絵をSNSにあげたところ、たちまち反響を呼び、いつしか「薫画伯」と呼ばれるように。
今では次々と新しい作品を生み出し、マレーシアやシンガポールなど、ボールペン1本で世界を渡り歩いています。
神戸では9月12日から、三宮のさんちかホールで展示販売会が開かれます。