阪神淡路大震災 特別番組

6434人が亡くなった阪神淡路大震災から26年となる1月17日。サンテレビは、午後5時から特別番組「バトン1.17~パンデミック時代のあなたへ~」を放送する。ゲストは、神戸市灘区出身で元NHKアナウンサーの住田功一さん。番組では、兵庫県内各地の追悼の様子や震災関連ニュースとともに、遺族や震災を伝える若い世代の思いなどを特集で伝える。

遺族の思い 次世代へのバトン

阪神淡路大震災
震災で息子を亡くした崔敏夫さんと追悼行事を支える長谷川豊さん

息子との思い出が詰まる神戸市須磨区千歳地区で生きていこうと自治会運営に奔走する遺族の崔敏夫さんを取材。自治会が地区での集いを終了した以降も、崔さんは1人で集いを続けている。震災から26年のことしは、集いにも参加している19歳の長谷川豊さんも行事の手伝いに初めて加わった。自身の体力の衰えるも、父としての息子への思いなど様々なものを背負いながら追悼行事に奔走する崔さん。崔さんの姿を見て、震災と携わっていくことを決めた若者との関わりも紹介する。

震災経験者の高齢化 震災後に生まれた世代のメッセージ

阪神淡路大震災
神戸大学ニュースネット委員会の大学生

2020年、阪神淡路大震災を後世に伝える役割を果たした方々が相次いで亡くなった。震災の記憶や教訓を次世代に継承することが課題となっている。報道サークル「神戸大学ニュースネット委員会」の学生はコロナ禍でも工夫をして遺族を取材し発信。震災後に生まれた世代が伝えたいメッセージとは?

歌い継がれる「しあわせ運べるように」 歌に込めた思い

阪神淡路大震災
臼井真さん(神戸市立高羽小学校音楽教諭)

震災からの復興を願う合唱曲「しあわせ運べるように」。作詞・作曲した臼井真さん(神戸市立高羽小学校教諭)は3月末で定年を迎える。教員生活最後の年度はコロナ禍に。歌を通して震災の記憶と人を思いやる大切さを子どもたちに伝える臼井さんの思いとは?

パンデミック時代 地震が起きたら避難はどうする?

阪神淡路大震災
兵庫県立大学大学院 室崎益輝 減災復興政策研究科長

パンデミック時代の今、もし地震が起きたら?阪神淡路大震災では、避難所でインフルエンザなど呼吸器疾患によって約300人が亡くなった。感染症、余震、津波、火災旋風から身を守るためにはどうしたらいいのかを兵庫県立大学大学院の室崎益輝教授に聞く。

未来の防災・減災につながる最先端の研究

阪神淡路大震災
神戸大学都市安全研究センター 飯塚敦教授

理化学研究所や神戸大学、阪神高速道路によるスーパーコンピューターを活用した災害シミュレーションを取材。未来の防災・減災につながる最先端の研究とは?

ゲスト:住田功一さん(元NHKアナウンサー)

阪神淡路大震災

神戸市灘区出身。神戸高校、神戸大学経営学部を卒業し、1983年にNHKに入局した。「生活ほっとモーニング」や「NHKニュースおはよう日本」などニュースや情報番組のキャスターを担当。阪神淡路大震災の時は、東京アナウンス室所属だったが、遅い正月休みのため、たまたま灘区の実家に帰省していた。震災直後に神戸から第一報を伝え、被災地をリポート。遺族の思いや故郷の被災状況、復興していく姿を伝えてきた。2020年1月にNHKを退局し、大阪芸術大学芸術学部放送学科教授に。フリーアナウンサーとしてNHKのラジオ番組でアンカーを務めるなど、命の尊さを伝え続けている。

キャスター:藤岡勇貴(サンテレビニュースキャスター)

阪神淡路大震災

10歳の時に洲本市で震災を経験(一部損壊)。2004年の台風23号では実家が全壊した。青森の民放局アナウンサー時代、岩手・宮城内陸地震や東日本大震災の被災地を取材。2015年サンテレビに入社し、記者、ディレクターを経て現在ニュースキャスター。主に阪神淡路大震災や防災を取材している。防災士。

キャスター:小松田梓左(サンテレビディレクター兼リポーター)

阪神淡路大震災

1歳の時に宝塚市で震災を経験(半壊)。普段寝ていた1階は家具が倒れ散乱するも、たまたまその日は2階で寝ていたためけがはなかった。当時の記憶はないものの、母が撮影した震災直後の自宅の映像を見たり、話を聞いたりして震災を学ぶ世代。サンテレビ入社4年目。

【サンテレビの震災映像のアーカイブについてのお知らせ】

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【神戸大学震災文庫デジタルアーカイブ】
https://lib.kobe-u.ac.jp/libraries/18684/

全国の学生や生徒、教員らの防災学習や研究に役立ててもらおうと、サンテレビは、阪神淡路大震災の取材映像を神戸大学附属図書館の震災文庫に提供。映像のアーカイブに協力しています。今月14日からサンテレビの映像の一部が震災文庫のホームページで公開されています。
どの映像を公開するかについては、デジタルアーカイブ学会が検討を進めている「肖像権ガイドライン案」を参考に、サンテレビと人文学研究科地域連携センターが協議をして行っています。

現在公開しているのは1つの動画だけですが、ことし3月以降、発生当日の映像を中心に随時公開していく予定です。

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