2016年1月17日(日)放送
2016年1月17日で、6434人の尊い命が奪われた阪神淡路大震災から21年を迎えます。
サンテレビでは、記憶の風化や活動の継承をテーマにした特別番組を編成します。
阪神淡路大震災 1.17のつどい(生中継)
午前5時30~6時15分
神戸市中央区の東遊園地から「1.17のつどい」の様子を生中継。
地震の発生時刻に捧げられる黙祷の様子や、「慰霊と復興のモニュメント」前で行われる「神戸市追悼の集い」の模様を伝えるほか、どのようにすれば「1.17のつどい」を次世代に引き継いでいけるのかをゲストを交えて考える。
【出演】
<MC>橋本航介/影谷かおり(ともにサンテレビアナウンサー)
<ゲスト>
・藤本真一(1.17希望の灯り代表理事)
・山本広美(遺族代表/震災で母を亡くす)
あの日を忘れない -検証と継承―
午後5時~7時 (生放送)
阪神淡路大震災から20年が経過し、記憶の風化や活動の継承が問題となっている。
また神戸市民の約4割が地震を経験しておらず、今後発生が確実視される巨大地震に対する減災の取り組みも急がれる。
番組では、震災後の消防体制や村山元首相の言動を検証すると共に、教訓を後世に生かす活動をサンテレビ本社スタジオと被災地を中継で結び紹介する。
【出演】
<ゲスト>
・室崎益輝(兵庫県立大学 防災教育研究センター長)
・舩木伸江(神戸学院大学 社会防災学科准教授)
・兵庫県立大学・神戸学院大学で防災などを学ぶ学生
<司会>小浜英博/榎木麻衣(ともにサンテレビアナウンサー)
<ニュース>久保亜希子
【中継場所】東遊園地(神戸市中央区)
<中継MC>橋本航介(サンテレビアナウンサー)
<中継ゲスト>
・山川泰宏 (神戸・市民交流会)
・金田真須美(チーム神戸)
・中嶋洋子 (アトリエ太陽の子)
・高橋守雄 (災害支援アドバイザー)
【番組内容】
(1)1月17日の県下各地の追悼行事
午前5時46分に、東遊園地で行われた「1・17のつどい」や県内各地の追悼行事などをダイジェストで紹介
(2)震災後の神戸市消防の変遷
サンテレビが、95年1月17日に撮影したテープに残る消防士の21年後の想いや神戸市消防局の火災対策などを紹介
(3)村山元首相からのメッセージ
村山元首相が先月28日、大阪市で神戸の学生に語った当時の内閣がとった行動や個人補償など21年を迎えた震災への想いを紹介
(4)震災の教訓を次世代につなぐ意義
被災地支援に携わる人たちの高齢化や次世代への継承の難しさを、スタジオに参加した若者と東遊園地の中継先に集まってもらった市民団体の代表らがそれぞれの想いを語る
(5)県内のニュース
この日のニュースを追悼行事中心に編集し紹介