特に慢性病や難病を抱える被災者の問い合わせは
深刻だった。
もちろん情報提供も多かった。
生徒の消息がつかめないという。
放送で呼びかた。
すると、各学校から「放送して欲しい」という希望が
殺到した。
高校、中学校からはじまり、
小学校や幼稚園、専門学校、さらに予備校まで。
登校日の告知まで含めると、
「学校情報」は、2月中旬まで続いた。