番組審議会

第432回 放送番組審議会

開催日  2014年9月9日(火)
出席委員:6人

議事1 当社放送番組基準改正の件

審議概要
民放連=日本民間放送連盟が放送基準を一部改正し、弊社の放送番組基準が同連盟の放送基準に準拠していることから、合わせて改正することとなった。
このため放送法第6条2~4項に基づき、当審議会委員長宛に弊社社長名で諮問書と各資料(基準の変更点、対照表、新基準案)を提出、審議を経て「諮問内容は妥当である」旨の答申を得た。
改正サンテレビジョン放送番組基準(2014年11月1日施行)

議事2 「山のぼり☆大好き」
(毎週水曜日 22時30分~23時00分)

審議概要
2012年4月、登山初心者向けのハウツー番組として始まった30分枠。当初2クールの予定だったが、好評につき2013年3月まで1年間、放送を続けた。
この4月、リニューアルして再登場。前シリーズよりもパワーアップし、関西、関東の山だけでなく、「屋久島」や「北アルプス」のおすすめ登山コース、見どころ、絶景ポイントも紹介している。
登山初心者からベテランまで、幅広い層に楽しんで貰える内容を目指す。
当審議会では、本年8月27日放映分「北アルプス篇・槍ヶ岳パート2」を視聴、合評した。

委員の主な意見(要旨)
  • 「山のぼりの楽しさが伝わってくる番組。登った人だけの感動が伝わった」
  • 「映像が分かり易く、上り下りを丁寧につくっている。あれだけ素晴らしい景色を見ると、行ってみたいと思う。大成功」
  • 「登ってみたいと思ったから、この番組に嵌まったということだろう。シリーズものとのことだが、この1本しか見ないケースもある。少しでも前回の振り返りがあれば、全体が類推できるのではないか」
  • 「2012年当初は『山のぼり入門』のイメージだったが、今度はいきなり高度になった。カメラマンは大変だったと思うが、登れたら楽しいだろうし、登れない人にとっても素晴らしい景色で楽しめた」
  • 「山ガールなど(愛好家に)若い女性が増えている印象だが、実際は高齢者でもっているブームという声もある。そのあたりの配慮も」
  • 「たまたま見晴らしが良く、槍ヶ岳のロケはラッキーだった。上手につくられているだけに、TVを見る限り初心者でも簡単に登れるように見える。装備等、安全に関する注意喚起は充分にお願いしたい」