議事1 トークバラエティー「カツヤマサヒコSHOW」
(毎週土曜日 23:30~24:25)
審議概要
コラムニストの勝谷誠彦が、初めて自身の名を冠した番組。勝谷が雑誌編集長となり、売れる雑誌を作るべく行きつけのバーで各界のスペシャリストと本音トークを繰り広げる……という設定で、スタジオのセットでは本物のバーテンダーがシェーカーを振る。
ゲストトークの他、話題の店や隠れスポットなどの勝谷情報をVTRで紹介するコーナーや、視聴者からの悩みをゲストとともに解決するコーナーもある。
アシスタントはサンテレビアナウンサーの榎木麻衣。編集長の部下という設定で、お酒をすすめながらも会話の軌道修正(?)をしつつ、本音トークを限界まで引き出していく。
昨年10月スタート。これまでに、作家の百田尚樹氏やボクシングの長谷川穂積氏、映画監督の林海象氏、報道カメラマンの宮嶋茂樹氏(不肖・宮嶋)ら様々な分野のゲストを迎えてきた。当審議会では‘ホリエモン’こと、堀江貴文氏が登場した本年2月22日放映分を視聴、合評した。
委員の主な意見(要旨)
- 「良い雰囲気で、良く出来ている。また見てみたくなる番組」
- 「土曜深夜に合う構成。良い意味でサンテレビらしくない番組」
- 「勝谷氏の、イメージよりソフトで常識的なMCぶりが良い。榎木アナも好感が持てる」(意見多数)」
- 「ゲストのラインナップに驚き。こういう人たちが呼べる時点で、成功と言える」
- 「ゲストが魅力的。サンテレビのチャレンジとしても面白い」
- 「‘背景’の女性客の衣装や動作が気になる」「バーにしては明るすぎる」(意見多数)
- 「(セットを)バーにしている必然性が感じられない。カクテルなどの豆知識も」
- 「‘編集会議’の体裁になっていない。『今週はこれでいこう!』のようなオチを」
- 「タイトルの『show』は、内容とミスマッチではないか」
- 「回を重ねる毎に、まだまだ発展していくと期待している」