七日の王妃
毎週 月-金曜日 13:00~ 放送
七日間だけ王妃となった女性がいた―
朝鮮第10代国王・燕山君(ヨンサングン)の時代。
田舎育ちのチェギョンは、王子の身分を隠すヨクと偶然出会う。
後日、婚姻相手として再会した二人は徐々に心を通わせていく。一方、ヨクの兄・燕山君は物怖じしないチェギョンに、淡い恋心を抱き始めていた。
そんな中、ヨクとチェギョンが事件を起こし大激怒した燕山君は二人を引き離してしまう。
ヨクとチェギョンの初恋と、燕山君の秘めた思いが絡みあう中、三人の運命の行方は。
【字幕付き二カ国語版】
人物相関図
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あらすじ 【全20話】
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2019年12月26日(木)最終話「永遠の愛」
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パク・ウォンジョンの罠に嵌ったチェギョンは、燕山君の逃亡を助けたという罪で処刑台に立たされる。死の運命を受け入れることでヨクを守り、愛を貫こうとするチェギョン。知らせを聞いたヨクは処刑場に駆けつけ、間一髪のところでチェギョンを救い出す。そんな中、ヨクの元に燕山君を逃がした真犯人を捕らえたという知らせが届くが…。一方、何とか一命を取り留めた燕山君は、チェギョンの汚名をそそぐために自ら流刑地へと姿を現して…。
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2019年12月25日(水)第19話「新しい王の誕生」
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反正の成功によって燕山君は廃位され、ヨクが第11代国王として即位する。ヨクが両親の殺害を指示したと誤解したチェギョンは燕山君の短剣で彼を刺そうとするが、殺すことはできずにその場を去る。その後、チェギョンは両親が功臣として祀られた祭壇を見てヨクの思いに気づき、王妃として彼と共に苦難を乗り越えていくことを誓う。そんな中、シン・スグン夫妻を殺したパク・ウォンジョンは報復を恐れ、チェギョンの王妃冊封に猛反対するが…。
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2019年12月24日(火)第18話「涙の訴え」
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ヨクは宮殿に忍び込んでチェギョンと再会を果たし、燕山君から王位を剥奪する反正の計画を打ち明ける。チェギョンは思い悩んだ末、ヨクに協力することを決意して彼のために時間を稼ぐ。やがて反乱軍が宮殿に向かって進軍しているという知らせを受けた燕山君は、チェギョンとチャスン大妃を人質として監禁。一方、ヨクは反乱軍制圧の王命を受けた兵曹判書を味方につけ、便殿に乗り込むことに成功する。ヨクと燕山君は一対一で剣を交えるが…。
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2019年12月23日(月)第17話「捕らえられた王子」
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仲間が処刑される姿を目撃したヨクは、怒りに燃えて宮殿に乗り込むが、燕山君の罠に陥り、逆賊として投獄されてしまう。チェギョンもまた逆賊の妻として捕らえられ、シン・スグンには謹慎が命じられる。燕山君は監禁中のチェギョンの元を訪れ、ヨクを死刑の中でも最もむごい凌遅処刑に処すつもりだと話す。チェギョンはヨクの命を救うため、燕山君に一生そばにいると申し出るが、「お前を信じられなくなった」と突き放されてしまい…。
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2019年12月20日(金)第16話「固い友情」
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ヨクの機転によって命拾いしたシン・スグンは、燕山君から今度こそタニシの首長を捕らえろと命じられる。チェギョンは父に一刻も早く逃げるように促され、翌朝ヨクと共に都を発つ。一方、燕山君はひどい幻聴や被害妄想に見舞われ、チャスン大妃に亡き母の廃妃ユン氏を復位させなければならないと主張する。街では「首長が現れるまでタニシを殺せ」という王命により、罪のない人々が次々と殺されていく。ソノはこの状況に耐えかねて…。
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2019年12月19日(木)第15話「幸せなひととき」
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密旨を手に入れたヨクは自らの王位を燕山君に譲ると宣言。都を離れてチェギョンと暮らす道を選ぶ。燕山君はヨクを殺しても2人の仲を引き裂くことはできないと悟り、部屋にこもりきって酒浸りになる。一方、チャスン大妃は思いもよらないヨクの決断に激怒。ソノらタニシの仲間たちは、燕山君を牽制すべく今後もタニシの活動を続けるとヨクに告げる。ヨクとチェギョンは夢だった平穏な田舎暮らしを控え、幸せな時間を過ごすが…。
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2019年12月18日(水)第14話「愛するがゆえの涙」
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チェギョンは小間使いとして働かせてほしいというミョンヘを雇うが、彼女がヨクに口づけをしたことを思い出して不安に駆られる。チャスン大妃からはヨクとの同衾を命じられ、密旨を探そうとする周囲の動きを察して疑心暗鬼に陥るチェギョン。ミョンヘと対面したヨクはチェギョンを危険から守ろうと実家に帰すが、チェギョンはヨクの身を案じて新居へ戻る。ところが、チェギョンは自分の入れ墨のことをヨクが知っていたことに気づいて…。
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2019年12月17日(火)第13話「目に映る現実」
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質店の隠し部屋に忍び込んだチェギョンは、ヨクが謀反を企てている証拠を目にして大きな衝撃を受ける。さらにヨクがタニシの首長であることを悟り、燕山君の思惑を確かめようと宮殿へ向かうが、燕山君が臣下を無残に殺す様子を目撃してその場を去る。チェギョンは心の負担に耐えられずに倒れるが、ヨクを燕山君から守ることを決意。一方、燕山君はいつまで待ってもチェギョンが自分の元にやってこないことに傷つき、酒に溺れるが…。
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2019年12月16日(月)第12話「結婚と微かな不安」
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ヨクはチェギョンの元に駆けつけ、腕の怪我を隠しながら婚礼の儀を挙げる。燕山君の真の狙いがソノと彼の父親だと気づいたヨクは、式が終わるやいなや質屋へ。燕山君は1人残されたチェギョンの元を訪れ、ヨクは今後も怪我をするだろうという言葉と共に薬を渡す。初夜にもかかわらず、夜遅く帰宅したヨク。チェギョンは怪我の原因をごまかそうとするヨクにどんな話でもすべて信じると伝えるが、質屋が怪しいという燕山君の話が気になって…。
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2019年12月13日(金)第11話「守るための隠し事」
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嫉妬に燃えた燕山君は、チェギョンに間者としてヨクの行動を監視しろと命じる。謀反の気配があればヨクを殺せと短剣を渡されたチェギョンはこれを受け取らず、燕山君に対するヨクの忠誠心を証明すると宣言。2人の会話を耳にしたヨクは、チェギョンを危険から守るべく燕山君への復讐心を隠す。燕山君はヨクが出入りしている質屋を怪しんで偵察に訪れ、監視のためにヨクとチェギョンの新居まで用意する。さらに、ヨクにある罠を仕掛けるが…。
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2019年12月12日(木)第10話「悲劇の予言」
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自分に別れを告げようとするチェギョンを抱き締めたヨク。その様子を偶然目撃した燕山君はすぐに2人を呼び、婚姻せよとの王命を下す。シン・スグンの勢力を味方につけようと目論むチャスン大妃も2人の婚礼を快諾。チェギョンは自分と結婚すればヨクの身に危険が降りかかるのではないかと思い悩むが、ヨクの言葉に励まされて予言に立ち向おうと決意する。一方、燕山君はチェギョンに対する自分の恋心にようやく気付き、激しく苦悩して…。
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2019年12月11日(水)第9話「兄弟の再会」
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チェギョンを救うため、自ら王宮に姿を現したヨク。心中穏やかでない燕山君だったが、臣下たちの前でヨクを抱き締め、生きて戻ってきた弟を歓迎するふりをする。ヨクは自分とチェギョンの汚名をそそぎ、燕山君はヨクを王子に復位させる。そんな中、ヨクと酒を飲んだ燕山君は、チェギョンと結婚したいという彼の話を聞いて動揺する。ヨクは自分の愛情を隠さずチェギョンに伝えるが、チェギョンは父スグンから不吉な予言について聞かされて…。
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2019年12月10日(火)第8話「命がけの恩返し」
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監獄に潜入したソノはミョンヘを発見し、間一髪でチェギョン暗殺を阻止する。しかしその後、チェギョンはサホンによって屋外に連れ出され、ヨクをおびき出すためのおとりとして木に縛り付けられてしまう。一方、ヨクはチェギョンを救うために燕山君を利用しようと思いつく。チェギョンに死の危険が迫っていることを知った燕山君は彼女の元に駆けつけ、王宮に連れ帰って介抱する。そんな中、ヨクは王宮に忍び込み、指輪をチェギョンに返すが…。
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2019年12月9日(月)第7話「死んだはずの男」
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ナクチョンがヨクであることに気づいたチェギョン。その瞬間、サホンが放った刺客が現れ、ヨクとチェギョンは洞窟へ身を隠す。チェギョンはヨクに冷たく突き放され、翌朝1人で洞窟を出るが、その後まもなく義禁府に捕らえられる。燕山君は盗賊ナクチョンの素性を一切知らないと言い張るチェギョンを見て、ヨクが生きていることを確信。サホンは盗賊を生け捕りにしろという王命を受け、チェギョンをおとりにしてヨクをおびき出そうとするが…。
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2019年12月6日(金)第6話「突然の口づけ」
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チェギョンはヨクに突然キスをされたことに腹を立てるが、彼がヨクなのではないかという期待を捨てきれずにいた。ヨクが記憶を失った可能性もあると考えたチェギョンは、妓生たちの助けを借りて美しく着飾り、彼を思い出の場所へ連れて行く。ヨクは密かに幼き日を思い出すが、自分はナクチョンという名の別人だと告げ、辛辣な言葉を放ってチェギョンを傷つける。一方、燕山君はチェギョンから「ヨクに似た男に会った」と聞いて不安を抱き…。
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2019年12月5日(木)第5話「忘れられない人」
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5年後。ヨクは瀕死の自分を救ってくれたミョンヘの商団でソノと共に働いていた。久々に都に戻ったヨクは燕山君への復讐心を新たにする。一方、チェギョンはお忍びで街に出た燕山君と偶然再会。酒幕を借り、2人きりで燕山君の母ユン氏とヨクの法事を行う。たまたま同じ酒幕にいたヨクは、隣の部屋に燕山君とチェギョンがいることに気づいて衝撃を受ける。チェギョンはこっそり酒幕を去ろうとしたヨクを目にして思わず声をかけるが…。
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2019年12月4日(水)第4話「ふたりだけの証」
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ヨクはソノの父を逃がした罪で投獄される。チェギョンはヨクを追って王宮へ向かい、剣士だとばかり思っていた燕山君が王だったことを知る。「願いを叶える」という約束を思い出したチェギョンは、ヨクと共に罪を償わせてほしいと燕山君に申し出るが、ヨクが自分に罪をかぶせようとしていると聞かされ深く傷ついてしまう。しかし、ヨクは燕山君や臣下の前で責任はすべて自分にあると証言。王子の座を廃されて流刑地に送られることになるが…。
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2019年12月3日(火)第3話「愛の誓い」
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ヨクとチェギョンは友の契りを結んだソノの家を訪問するが、成宗の密旨について知るソノの父は身の危険を感じて2人を追い返す。その帰り道、ヨクとチェギョンはイム・サホンの部下に追われるが、何とか無事に逃げ切るのだった。ヨクは明るく勇敢なチェギョンに惹かれて求婚し、チェギョンもヨクに指輪を渡して愛を誓う。そんな中、燕山君はソノの父を拷問にかけ、ヨクが彼の家を訪れた理由を問い詰める。ヨクはソノに助けを求められて…。
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2019年12月2日(月)第2話「望まない婚礼」
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燕山君と偶然出会ったチェギョンは、幼い自分が宿に泊まれるよう兄のふりをしてほしいと頼み込む。ところが2人は宿の食事に薬を盛られて気を失い、監禁されてしまう。チェギョンに助け出された燕山君は「また会うことがあれば願いを1つ叶える」と置手紙を残して彼女の元を去るのだった。一方、ヨクは母と共にシン・スグンの家を訪れ、自分の婚約者がチェギョンだと知って驚愕する。チェギョンは結婚を断固拒否するヨクと言い争うが…。
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2019年11月29日(金)第1話「運命の恋のはじまり」
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1499年の朝鮮王朝時代。第10代国王・燕山君は王室の婚礼が干ばつ解消につながると聞き、異母弟のヨク(晋城大君)を側近シン・スグンの娘チェギョンと結婚させようとする。娘を守るために都から遠ざけ、縁談をすべて断ってきたスグンは困惑。だが、何も知らないチェギョンは両親の言いつけに逆らって男装姿で上京し、ヨクと偶然の出会いを果たす。チェギョンは父宛ての大切な書状が入った財布が消えたことに気づき、ヨクの仕業だと疑うが…。