阪神タイガース 優勝記念旅行へ出発 約1週間のバカンスへ(12月13日)

38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースの監督や選手らが、関西空港から優勝を記念したハワイ旅行に出発しました。 関西空港で行われた優勝記念旅行の出発式には岡田彰布監督や、来シーズン選手会長を務める中野拓夢選手が出席しました。 優勝記念旅行には監督・選手・コーチと、家族や球団スタッフが参加。 チャーター便でハワイ・ホノルルへと向かい、およそ1週間のバカンスを満喫したのち帰国する予定です。

西宮 フランス国籍の大学生の女が違法薬物輸入しようとしたか 税関の検査で発覚(12月13日)

合成麻薬MDMAとLSDを郵便物を使って密輸しようとしたとして、神戸税関はきょう、フランス国籍の女を神戸地検に告発しました。 関税法違反の疑いで告発されたのは、フランス国籍で西宮市に住む大学生の女(20)です。 神戸税関によりますと、女はことし10月、何者かと共謀し、オランダから合成麻薬MDMA5錠とLSD1枚末端価格で合わせて5万5000円相当を使用目的で密輸しようとした疑いが持たれています。 違法薬物は国際郵便で送られており、横浜税関の職員が実施した輸入検査で発覚しました。 女は「自分で使うために輸入した」と容疑を認めているということです。 この事件を巡っては、先月20日に、麻薬取締法違反の疑いで女が逮捕されています。

旧明石市立図書館の跡地活用巡り 知事と明石市長が面談(12月13日)

県立明石公園内にある旧明石市立図書館の跡地の活用を巡り、知事と明石市長が連携して計画を進める方針を改めて確認しました。 県立明石公園にある旧明石市立図書館は、3年前に閉館してからも、解体におよそ8億円がかかるなどの理由から、撤去の計画が決まっていません。 きょう、明石市の丸谷市長は斎藤知事の元を訪れ、跡地の利用について県と連携し計画を進める方針を改めて確認しました。 跡地の利用を巡っては、ことし9月、泉房穂前明石市長がSNS上で、知事と丸谷市長が電話で話した際の誤った内容を発信したことから、市役所内に盗聴器が仕掛けられていないか調べる事態に発展していました。 丸谷市長は、盗聴器や市の関係者からの情報漏えいはなく、泉前市長がマスコミ関係者から情報を入手したなどとする調査結果を報告し、今後も危機管理と県民への信頼回復に努めると述べました。 明石市は、今月17日に明石公園の未来について考えるワークショップを開くなどして、市民とも意見を交わしたいとしています。

子どもたちも迎春準備 新温泉町で小学生がしめ縄作り(12月13日)

子どもたちが正月の準備です。兵庫県新温泉町の小学校できょう、児童たちが正月飾りのしめ縄作りに挑戦しました。 新温泉町の浜坂東小学校では、児童たちに地域の高齢者と交流し、伝統文化を知ってもらおうと、地元の久斗公民館の協力で毎年12月に稲わらを使ったしめ縄を作っています。 この小学校では、5年生が稲作体験に取り組んでいて、材料の中には、児童が作った米の稲わらも含まれています。 きょうは、3年生から6年生までの25人が、しめ縄作りにチャレンジ。 地元の高齢者の指導で、両手のひらを擦り合わせるように2本の縄を作り、それを結び合わせて「めがね」と呼ばれるしめ縄を作っていきました。 出来上がったしめ縄は、児童らがそれぞれ持ち帰り、正月に自宅玄関に飾るということです。

障害ある子どもたちに挑戦の機会を 明石でボクシングの体験会(12月13日)

障害のある子どもたちが通う明石市の施設が、子どもたちの将来のため、新しいことにチャレンジしてもらおうとある取り組みを行っています。 明石市にある医療型児童発達支援センター「明石市立ゆりかご園」。 身体に障害のある小学校入学前の子どもたち、およそ50人が保護者と通っていて、それぞれの個性や発達具合に応じた保育やリハビリが行われています。 そんなゆりかご園のスタッフが中心となって行っているのが、重い障害のある子どもたちのための地域支援プロジェクト、「ふりかけプロジェクト」です。 この取り組みは、子どもたちに普段できないことにチャレンジしてもらいたいという思いから始まり、過去には親子で参加する水泳教室も開かれました。 今月9日、明石市にある、元プロボクサー・戎岡彰さんのボクシングジムを障害のある子どもと親、3組が訪れました。 プロジェクトの3回目となる「親子ボクシング体験会」です。 子どもたちはまず、元プロボクサーによるミット打ちを見学。 続いて、実際にリングへ。 グローブをはめてパンチを打ち込んだり、リングのロープで遊んだりと、新しいことにチャレンジ。 家族みんなで楽しめる時間を過ごしてほしいと、本人だけでなく親や兄弟の参加も呼び掛けています。 障害者にとって難しく思えることでも、選択肢を増やす機会を提供するのが重要だと、ゆりかご園施設長の飯塚由美子さんは言います。 ゆりかご園では今後もいろいろな体験を企画していく予定だということです。

姫路市で首をつった状態のネコの死体が見つかる 動物愛護法違反容疑視野に捜査(12月13日)

13日朝、兵庫県姫路市で、ひも状のもので首をくくられたネコの死体が見つかり、警察が周辺の防犯カメラを調べるなどして動物愛護法違反の疑いを視野に捜査しています。 12月13日午前8時過ぎ、姫路市御国野町で、建設会社の経営者が出社して3トントラックに乗ろうとしたところ、ひも状の物でトラックの荷台の下と首が結ばれてつられた状態で死んでいるネコが見つかりました。 警察によりますと、ネコの首のひもは輪が作られていて、反対側が荷台の下に結ばれていることから、自然に巻きついたものではなく人為的な可能性が高いということです。 警察は付近の防犯カメラを調べるなどして、動物愛護法違反の疑いを視野に捜査を進めています。

花と光が彩るクリスマス 淡路市の植物園で限定の催し(12月13日)

淡路市の植物園で、カラフルな花とイルミネーションでクリスマスの雰囲気が楽しめる催しが開かれています。 風船で浮かぶサンタクロース。 それに、花で飾られたカラフルなクリスマスツリー。 淡路市にある兵庫県立淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」では、毎年、この時期にクリスマスに合わせた催しを開催しています。 ことしは、館内にサンタクロースの人形100点が配置され、それぞれの展示室でいちおしの植物を紹介。 サンタを探しながら植物について学べます。 また、日中もイルミネーションが点灯していて、天井の高さ20メートルの広々とした空間を活用して、星が降ってくるような演出も施されました。 この催しは、あわじグリーン館で来年1月14日まで開かれています。

12月13日は「事始め」 生田神社で1年の汚れ落とす「すす払い」(12月13日)

神戸市の生田神社では、年末恒例の「すす払い」が行われ、巫女たちが長いはたきを手に1年の汚れを落としていきました。 神戸市中央区の生田神社では、新年を迎える準備を始める「事始め」にあたる12月13日に、毎年、すす払いを行います。 きょうは、早朝5時から神職や巫女たちが、長さ3メートルもあるはたきやササを手に持ち、普段は手の届きにくい拝殿の柱の上やつり灯籠にたまった1年の汚れを丁寧に落としていきました。 生田神社では、今月27日には門松の代わりとなる正月飾りの「杉盛」を作り、迎春準備が整えられます。 生田神社では、新型コロナの影響で三が日の参拝客が30万人にまで減っていましたが、来年は例年並みの100万人以上が訪れる見込みだということです。