イニョン王妃の男
※放送は終了しました
朝鮮時代の役人と無名女優の時空を超えたラブストーリー
時は朝鮮王朝時代。弘文館の校理ブンドは、イニョン王妃の暗殺計画を阻止する。しかし、暗殺者に命を狙われ、もはやこれまでと思った瞬間、現代にタイムスリップ。
一方、現代の韓国。無名の女優ヒジンは、ドラマでイニョン王妃役に抜擢され、うきうき気分で向かった撮影現場でブンドと遭遇。
最初はドラマの関係者だと思っていたヒジンだが、何度か奇妙な出会いが続くうち、彼を助けるはめに…。
【字幕付き二カ国語版】
人物相関図
あらすじ
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2019年4月3日(水)第16話「2人だけの記憶」
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ブンドが突然ヒジンの前から姿を消して1年。ヒジンは順調に仕事をこなし、購入した新しい家への引っ越しを控えていた。しかしもう、ヒジンにブンドの記憶はない。そんな時、ヒジンにナレーションの仕事が舞い込む。イニョン王妃に恋をして、無念の死を遂げた男の特集番組だ。一方、朝鮮王朝時代へ戻り追われる身となったブンドは、当てもなく方々をさまよい歩いていた。もうこのまま、2人の人生が交わることは二度とないのだろうか。
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2019年4月2日(火)第15話「命の代償」
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現代で生きることにしたブンドだが、不思議なことや意味不明なものばかりに囲まれて、ヒジンを質問攻めにする。いつでもすぐに会える幸せをかみしめる2人だったが、デートの最中、思いもよらない出来事が突然2人を引き離す。
時を同じくして、ブンドのお札に異変が現れる。その原因は、ある人物が命を落としたことだった。ブンドは助けを求めに住職のもとへ向かう。そしてお札の因果を悟ったブンドは、ある重大な決心をする…。
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2019年4月1日(月)第14話「運命の矢」
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「必ず戻る」 そう言って朝鮮王朝時代へ戻ったブンド。都では彼が邪術を使ったといううわさが立ち、そのうわさは王の耳にも届いていた。ブンドはすべてミン・アムの策略だと説明するが、王は「死んで証明しろ」と言い、王の命でブンドに矢が放たれる。一方、胸騒ぎを覚え「実録」を調べたヒジンは、ブンドが死んだという記述にショックを受け、車中で気を失う。驚いたスギョンは運転を誤って事故を起こし、2人は病院へ運ばれる。
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2019年3月29日(金)第13話「お札の災い」
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ヒジンの近くで暮らす準備を始めたブンド。ヒジンはブンドのために携帯電話を用意し、家を探す。一方、ブンドの身を案じるユンウォルは、お札を悪用すれば災いがもたらされると警告する。その矢先、ブンドは都の真ん中で矢を受けて重傷を負う。現代にタイムスリップし病院に運ばれたブンドは、街なかでの攻撃はミン・アムとチャスたちが仕掛けた罠だと気づく。そして王妃をも巻き込み、さらなる悲劇が起きようとしていた…。
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2019年3月28日(木)第12話「生きるべき場所」
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一夜を共にしたヒジンとブンドは甘い時間を過ごす。しかし二股をかけられたと思っているドンミンは怒りが収まらず、ヒジンとは共演したくないと言い出す。ヒジンの人生を狂わせた責任を取るにはどうすればいいのかと思案するブンド。自分が生まれた時代を“過去”としか思えなくなっていたが、過去の世界ではいまだ、ミン・アムとその部下チャスが、彼を陥れようと機会をうかがっていた。
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2019年3月27日(水)第11話「新たな始まり」
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授賞式の会場でブンドの姿を見たヒジン。やはり夢ではなかったのではと思い始める。ブンドは会場の外でスギョンに会うが、スギョンは彼を覚えておらず、ただの変なファンだと思い込む。ヒジンはいてもたってもいられず、会場を抜け出す。ヒジンの様子が気になるドンミンは彼女の家へ行くが、そこで予期せぬ対決が繰り広げられることに…。
一方、お札の秘密を知ったチャスは、獄中のミン・アムに知らせに行く。
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2019年3月26日(火)第10話「よみがえる想(おも)い」
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ブンドを忘れられないヒジンは、彼を思い出してはネットで彼の名前を検索する日々。目の前の現実を受け入れられず、ドンミンと別れると言い出してスギョンを怒らせてしまう。一方、ブンドは依然、記憶を失ったまま。しかし都へ戻り、復位した王妃と話すうちに、目の前の王妃とは別の王妃の姿の女性がまぶたに浮かぶ。お札の在りかを捜すうちに、もう1人の王妃を捜さなければいけない思いに駆られ…。
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2019年3月25日(月)第9話「からまる記憶」
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車を運転中、急に視界がぼやけて街路樹に激突したヒジン。軽傷で済んだものの、病院で意識が戻ると異変が起きていた。誰もブンドのことを覚えていないばかりか、存在さえしなかったことになっていたのだ。ブンドと過ごした時間を鮮明に覚えているヒジンは混乱し、悲嘆に暮れる。一方、ブンドも記憶を一部なくし、お札の力のことも、現代のことも覚えていなかった。2人が最後に別れてから1か月が経ち、再会を約束した日がやってきたが…。
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2019年3月22日(金)第8話「ときめきの贈り方」
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ドンミンとの会食の席に現れたブンド。驚くヒジンに「恋人役として、心を尽くす」と告げる。会食後、ヒジンは史実が変わったことに気づくが、周囲の誰も疑問に思っていない。一方、ブンドは“ヒジンを胸キュンさせたい”と、スギョンに相談。父の遺品を売って得たお金で車を購入し、ヒジンの元へ。互いの思いを確かめるかのようにキスを交わす2人。1か月後に戻ると告げ、ブンドは過去へ戻っていく。
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2019年3月21日(木)第7話「報復の刻(とき)」
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ブンドの窮地を救うため恋人宣言をしてしまったヒジン。2人の写真はインターネットに流出、新聞にも三角関係と書き立てられる。朝鮮時代に戻ったブンドは、ミン・アムを脅し、ある計画を実行させる。それは肉親を殺し、王妃の命を狙ったミン・アムを逮捕に追い込む作戦だった。遠い済州島にいたはずのブンドが突然現れたため、動転するミン・アム。一方、スキャンダルの収拾とイメージ挽回のため、ドンミンはブンドに直接会いたいと言い出すが…。
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2019年3月20日(水)第6話「因と果」
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済州島で刺客に襲われ、間一髪で現代にタイム・スリップしたブンド。中国人旅行者の観光ガイドで現代の韓国の生活様式を学び、ヒジンに電話をする。彼は死んだものと思っていたヒジンは大喜び。彼をソウルへ戻る飛行機に乗せるため、身分証を用意して済州島へ向かう。ヒジンのおかげで無事、機上の人となったブンドだが、ドンミンたちと乗り合わせ、再び騒ぎになってしまう。意を決したヒジンは…。
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2019年3月19日(火)第5話「実録の真偽」
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図書館でヒジンと一緒にいるブンドを見つけ、質問攻めにするチョ・スギョン。ヒジンは、ブンドは歴史の勉強を手伝ってくれている大学院生だと言って必死にごまかす。一方、図書館で「朝鮮王朝実録」を読んだブンドは、驚くべき事実を知る。そこには、自分が謀反の罪で流刑となり病で急死したと書かれていたのだ。半月後、その史実を知ったヒジンはショックを受ける。実録に書かれていた、ブンドが死んだ日付は、明日に迫っていた…。
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2019年3月18日(月)第4話「別れのあいさつ」
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過去の世界に戻り、王の前でミン・アムと対じするブンド。しかしミン・アムの悪事を告発しようとはせず、下男に自分に向けて弓を引かせ、再び現代へとやってくる。未来に残る歴史書で、確かめたいことがあったのだ。ストーカーに間違えられるというハプニングに見舞われつつも、ヒジンの助けで図書館へ行き、自分の大願がかなうことを確認したブンド。「ここでは喜びを分かち合いたい時はどうするのか」と尋ね…。
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2019年3月15日(金)第3話「お札の通力」
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過去の世界では、突然消えたブンドを捜すため、ミン・アムが、ブンドを慕うユンウォルを人質に取っていた。しかしブンドはお札を無くして過去に戻れない。未来へ来たことを悟った彼は、現代の服に着替え、お札を取り戻すためにヒジンを捜す。一方、気を失って病院へ運ばれていたヒジンは目を覚まし、携帯を無くしたことに気づいて捜しに出かける。互いの捜し物に引き寄せられるように2人は再会するが…。
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2019年3月14日(木)第2話「衝撃の再会」
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ミン・アム右議政の刺客と戦っている最中、危機一髪のところで朝鮮王朝時代から現代の世界へと迷い込んだブンド。何としてもブンドを捜し出したいミン・アムは、ついにユンウォルを人質に取り、ブンドをおびき出そうとするのだった。一方、イニョン王妃役を射止めて大喜びのヒジンは、撮影前から相手役の元恋人ハン・ドンミンに振り回されっぱなし。そして、いよいよ制作発表という時に、再び現代へとやってきたブンドとヒジンが再会するのだが…。
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2019年3月13日(水)第1話「2人の王妃」
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時は朝鮮王朝時代。王の命を受けて南人の動きを監視していた弘文館の校理キム・ブンドは、右議政ミン・アムらが企てた王妃の暗殺計画を阻止する。しかし、ミン・アムの刺客に命を狙われ、もはやこれまでと思った瞬間、見知らぬ世界にタイム・スリップしてしまう。
一方、現代の韓国。無名の女優チェ・ヒジンは、ドラマ「新 張禧嬪」でイニョン王妃役に抜擢される。そして、撮影現場で韓服を着た奇妙な男と出会う。