グッド・ドクター
※放送は終了しました
自閉症と人格発達障害をもつシオンは、人体に対する空間知覚と暗記力において天才的な才能を持っていた。
地方の医大で学んだシオンは、専門医にも劣らない実力を持つようになるが、人格発達障害のために専門医試験の受験資格を剥奪される。医師会は、ハンジュ大学病院でシオンの実力が検証できれば、専門医試験の受験資格を与えるという。
シオンの後見人であるハンジュ大学病院のチェ・ウソク院長は、理事たちの反対を押し切ってシオンをレジデントとして採用する。ハンジュ医大小児外科の教授であるドハンは、自分のチームにシオンが入って来ることに納得できないが、チェ・ウソク院長に頼まれ仕方なくシオンを受け入れる。
一方、チェ・ウソク院長が用意してくれた病院の社宅に入ったシオンは、酔っ払って家を間違えたユンソと出会うのだが・・・。
あらすじ
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11月6日(月)最終話「一緒に幸せに」
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無事に手術を終えたイネだが、出血が起き、意識も戻らない。落ち込むシオンら医師たちに院長は、患者の回復を祈ることが最後の治療だと話す。そして、シオンは父の病室を訪ね、今も恨んでいるが死んだら悲しいと話す。ユンソは友人との食事会にシオンを連れて行こうとするが、シオンは嫌だと言い張る。ユンソが自分のせいで悪く言われるのが耐えられないシオンは、そのことで傷つき、ユンソとも言い争ってしまう。そんな中、イネの容体が悪化し…。
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11月2日(木)第19話「困難な恋」
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自分の気持ちを自覚し、シオンに抱きつくユンソ。ユンソも自分と同じ気持ちだと知り、シオンは戸惑いつつも嬉しくて仕方ない。一方、イネの手術を控え、ドハンは小児外科で手術を主導できるよう説得材料を準備する。そんな中、シオンはユンソと初めてのデートに。堂々と付き合いたいと話すユンソだが、ユンソがからかわれることを案ずるシオンは、もう少し時間がほしいと躊躇する。だが、小児外科の飲み会の席でユンソは交際宣言をしてしまう。
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11月1日(水)第18話「私を苦しめる人」
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副院長の息子ジュニョンの手術が始まるが、ドハンは腹部の傷が悪化し倒れてしまう。急遽ユンソが執刀を代わり、ドハンの立ち会いのもと皆の連携プレイで手術は無事成功する。イネの手術を前に感染を心配するシオンはユンソとともに手術を担当する肝胆膵外科のキム科長に立ち会いを申し出る。だが、小児外科を煩わしく思う科長に一蹴される。そんな中、ユンソが見合い相手と電話で話すのを聞いたシオンはなぜか怒り出す。ユンソはシオンの言葉が気になり…。
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10月31日(火)第17話「重荷になりたくない」
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ユンソの家に泊まったイネは感染症を起こし、倒れてしまう。妹が悪化したのは自分のせいだとは自分を責めるイニョン。副院長の息子ジュニョンはドハンに信頼を寄せるが、副院長は日本の病院で診てもらおうとしていた。そんな中、レストランのイベントに当たったユンソはシオンを付き合わせることに。ユンソを好きなことを誰にも打ち明けていないシオンは、その理由を尋ねたユンソに、自分は普通の人と違うから、ばれたら好きな人に迷惑をかけると話す。
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10月30日(月)第16話「愛情という薬」
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通り魔事件の犯人がヨンソの病室に現れ、奮闘の末、ドハンは腹部を刺されてしまう。そんなドハンを案じるチェギョン。一方、副院長はボストンの病院からの連絡で、息子の手術についてユンソが提案したことを知る。副院長から水頭症患者が彼の息子と聞いたユンソは驚きを隠せない。ひょんなことからシオンはチェギョンに服を買ってもらうが、それを知ったユンソは面白くない。ユンソが怒る理由がわからないシオンだが…。
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10月26日(木)第15話「君を守る強い人」
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ミスで落ち込むユンソを慰めようと、抱きしめるシオン。そんなシオンにユンソはドギマギする。通り魔に襲われた少女ヨンソが運ばれ、緊急手術が行われる。命は取り留めるが、目覚めたヨンソはショック症状で口もきけない状態に。幼少期に父親の暴力の恐怖を経験したシオンは、強い人がそばにいることを気づかせてやることが大事だとドハンに話す。一方、ユンソはボストンの病院から水頭症患者の手術法について助言を求められ、必死で考えるのだが…。
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10月25日(水)第14話「本当の勇気」
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緊急事態で医師が足らず、ドハンはシオンに急患の執刀を命じる。動転するシオンだが、ユンソに言われた言葉を思い出すと冷静を取り戻し、手術は無事成功する。初執刀を無事にやり遂げたシオンにドハンは温かい言葉をかける。一方、シオンはユンソを避けるようになり、ユンソもシオンは自分の助けがいらなくなったと距離を置いてしまう。ドハンに本当の勇気とは何かを教えられたシオンは、思い切って父の病室を訪ねる。そんなシオンの前に母が現れ…。
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10月24日(火)第13話「悪い記憶」
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病院に父親が現れ、幼い頃のトラウマが残るシオンは気を失ってしまう。ユンソは目覚めたシオンを慰めようとするが、シオンはそれを受け入れる余裕もない。さらに、シオンはショックのあまり、医学知識の記憶を失っていた。シオンの回復を促すには、自分が愛されていることを認識させることだと聞いたドハンは、シオンを呼び出し、「約束どおり私を超えろ」と叱咤激励する。一方、ユンソはシオンの告白に対し、可愛い弟として愛していると伝えるが…。
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10月23日(月)第12話「誰かを愛する資格」
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ドハンはシオンに補佐をさせ、母子ともに生かす確率の低かった手術を無事に成功させる。そんなシオンに手術中の勝手な言動を注意しつつ、ねぎらいの言葉をかけるドハン。一方、シオンはユンソに自分の想いが伝えられず、悶々とするばかり。ユンソもシオンの様子が変だと思いながら、まるで気づく様子はない。そんな中、ドハンは手術時に不安になってしまうシオンを克服させようと、シオンを呼び出し仮想手術のトレーニングを開始する。
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10月19日(木)第11話「兄弟の思い」
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姑に連れ戻されそうになった妊婦のスジンは心筋梗塞で倒れてしまう。手術の条件が厳しくなる中、スジンを元気づけるシオン。小児外科ではドハンの誕生日を皆で祝う。個人的にプレゼントを贈り、自分を嫌わないでくれて嬉しいと伝えるシオンに、亡き弟を思い出すドハン。そして、シオンは兄が亡くなった時の記憶を取り戻し、院長になぜ兄ではなく自分を助けたのかと訊ねる。兄が死んだのは自分のせいだと責めるシオンをユンソは慰めるが…。
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10月18日(水)第10話「“レジデント”パク・シオン」
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キュヒョンの手術に助手として立ち会ったシオンは神経を傷つけずにすむ方法が浮かび、それを提案する。手術は無事成功し、キュヒョンは再び歌えることに。そしてドハンはシオンをレジデントとして正式に認め、小児外科に残すことを決める。そんな中、産婦人科の教授からある妊婦の手術について相談を受けるドハン。胎児に腫瘍があり手術が必要だが、姑の反対を受け悩んでいた妊婦は、シオンに励まされ手術を決めるのだが…。
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10月17日(火)第9話「夢を守りたい」
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キュヒョンは屋上から飛び降りようとするが、「君が死んだらみんなが悲しむ」と話すシオンの言葉に自殺を思い止まる。だが手術を拒み続ける彼の母に、シオンはキュヒョンを案じる。そんな中、ドハンから転科を勧められ、シオンは落ち込む。キュヒョンの病室を訪ね、歌えなくなったら何もなくなると言うキュヒョンに、シオンは、自分も外科医になれないかもしれないと話す。だが、キュヒョンに「それでも先生は夢に挑戦できる」と言われ…。
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10月16日(月)第8話「夢と現実」
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ウノクを連れ戻しに来た彼女の伯母に、ウノクの気持ちを確認しようと言い出すシオン。話せなかったはずのウノクは、病院に残りたいかという問いに「うん」と頷き、彼女は病院に残ることに。ウノクの病室の施錠について無実とわかったシオンは再び小児外科に戻る。喜ぶユンソだが、シオンを画像診断科に転科させようとするドハンからシオンを説得するよう言われる。そんな中、声楽で有名な少年キュヒョンが喉の痛みを訴え、病院にやってくる。
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10月12日(木)第7話「誰も信じてくれない」
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ウノクが病室から抜け出し暴れたために、病院は大騒ぎになる。多くの負傷者が出た上、ウノク自身も病状が悪化してしまう。病室の鍵を閉めなかったと誤解を受けたシオンは、ドハンからひどく叱られる。鍵を掛けたと主張しても、誰にも信じてもらえず、窮地に陥るシオン。そんなシオンに院長は、悪くなくても責任を取らなくてはならないときがあると話す。院長の判断によりシオンは解雇され、シオンはユンソに挨拶もできないまま病院を去ることに…。
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10月11日(水)第6話「意思疎通の方法」
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虐待を受け、野性の動物のように育った少女ウノクが病院に運ばれてくる。意思疎通ができず暴れるウノクに対し、動物のマネをして近づき、なだめるシオン。精神安定剤を打たれるウノクを目にしたシオンは、動物と会話できる自分を主治医にしてほしいと頼み込むが、ドハンは聞く耳を持たない。そんなドハンにユンソは、なぜシオンにだけ冷たいのかと抗議する。そんな中、院長を追い出したいコ科長の思惑で、シオンはウノクの主治医となるが…。
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10月10日(火)第5話「天国に通じる扉」9日(月祝)は放送休止
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コ科長の反対を押し切って救急救命センターに運び込まれてきた患者の手術に踏み切るユンソ。だが時すでに遅く、患者は心停止してしまう。子供を死なせたと保護者に責められ、初めての執刀だったユンソは失意に沈む。一方、シオンは亡くなった子供が寂しくないようにと言って霊安室の前に座り続ける。そして、患者を救えなかった罪悪感に苦しむユンソに、シオンは患者に生きる機会を与えること自体が重要だと話す。ドハンはユンソを呼び、新たな手術の執刀を命じるが…。
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10月5日(木)第4話「分別のない名医」
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低体重児の手術中、問題が発覚する。対処法がなく窮地に陥るドハンにシオンはあることを指摘し、手術は無事に成功する。だが、院内の規則を破ったことにより、シオンの分も責任を取ったドハンには懲戒委員会により処罰が下される。自分が皆にかけた迷惑に気づかず、子供が助かったから良かったと言うシオンに、ユンソはチームワークに欠ける人間は守ってやれないと話す。同僚からも煙たがられたシオンは患者の子供たちの仲間に入ろうとするのだが…。
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10月4日(水)第3話「小さな命」
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肝胆膵外科で手術不可能と診断された低体重児の保護者に、小児科でなら治せると話したシオン。希望を抱いて訪ねてきた保護者に、ドハンは小児科でも手術は難しいと話し、シオンに代わって詫びるしかない。勝手な行動で皆に迷惑をかけてばかりのシオンにユンソは医者とは何かを問い、自分の考えをしっかり持てと話す。そんな中、患者の保護者たちはシオンの言動に不安を抱き、担当医から外してくれと言い出す。シオンは院内で孤立していき…。
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10月3日(火)第2話「トラブルメーカー」
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間違えてシオンの部屋で眠ってしまったフェローのチャ・ユンソは、彼が小児外科に新しく入ったレジデントだと知る。出勤初日、キム・ドハン教授の回診に付いたシオンは、ある術後患者の異常に気づき、再手術が必要だと訴える。ドハンは主治医のコ科長に連絡するよう話し、シオンには今後何も発言するなと叱りつける。だが、患者が心配なシオンは勝手に抜け出し、強引に患者を手術室に運んでしまう。別の患者の手術中だったドハンはこれを知り…。
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10月2日(月)第1話「普通じゃない青年」
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サヴァン症候群で天才的暗記力と空間認識能力を持つパク・シオンは恩師のチェ・ウソクを頼りに上京する途中、駅でケガをした少年に遭遇、応急処置を行い病院まで付き添うことに。その頃、ソンウォン大学病院の院長であるウソクは、優秀にもかかわらず病歴を理由に国家試験を不合格にされたシオンに機会を与えようと、理事会で彼の採用を説得していた。そんな中、シオンが付き添っていた少年が偶然ソンウォン大学病院に運び込まれ、シオンは心臓の異常を指摘するが…。