議事1 番組視聴・合評
「夏のキセキ 2021高校野球兵庫大会」
(2021年8月1日(日)20:00~21:00放送分)
審議番組概要
2年ぶりに開催された全国高校野球選手権の兵庫大会。明石トーカロ球場で行われた試合を中心に1回戦から決勝までを振り返る。中止となった昨年の先輩たちの思いも背負って挑む球児たち。また、今年もコロナ禍で様々な影響が及んでいる中で、チームを支えるマネージャーの奮闘や録音演奏となった吹奏楽部の活動など、裏側にも迫った。ゲストは、元阪神タイガースの濱中治さん、高校野球大好き芸人のかみじょうたけしさん。
委員の主な意見(要旨)
- 「非常に熱気が伝わってくる内容で全体としていい番組だと思った。」
- 「『散ったエース』という言葉が、高校生に対して使うにはあまりよくない表現ではないか。」
- 「マネージャーや吹奏楽部などの特集もいいのだが、それよりも試合のダイジェストに時間を使ったほうが大会の全貌と迫力が伝わるのでは。」
- 「高校野球の見方、視点は視聴者によって様々なのが難しいところ」
- 「試合のダイジェストの間に特集企画があったのが、いいバランスで見やすかった。」
- 「視聴者は兵庫県民だから、近所の高校だとか思い入れのある学校がいっぱい出てきた方が楽しいのでは。試合の映像ばっかりでも見飽きないと思う。」
- 「映像に出てこなかった注目選手も、ゲストの方のコメントでフォローしていたのがよかった。」
- 「真夏の炎天下での吹奏楽応援は果たして必要なのか。アフターコロナで変わっていくべきものだと思う。」
- 「昨年は中止となって多くの無念があったということをもっと強調してほしかった。」
- 「裏方の支えに注目するのはいいが、やっぱり一番は選手たち。裏方というなら、ベンチ外の部員たちの頑張りも見たかった。」
- 「1時間では詰め込みきれない素材があると思うので、シリーズものとして放送できるのでは。」
- 「コロナ禍で球児や関係者がどう苦労したかをもう少し知りたかった。」
- 「強豪校が少なく、遠方である県北部の高校はなかなか取り上げられないので、そちらへのフォローがほしかった。」