番組審議会

第487回 放送番組審議会

6月開催分
出席委員 9人

議事1   前回在宅形式での番組審議会について

前月の番組審議会は新型コロナウイルス対策のため在宅形式にて実施。各委員が自宅で報告資料に目を通し、番組視聴と意見提出を行った。

委員の主な意見(要旨)
  • 「他の意見を聞くことができず、議論が深まらなかった」
  • 「オンライン会議で実施したほうがよかったのでは」
  • 「通常と異なり、じっくりと番組を繰り返し見ることができた」
  • 「他人の意見に影響されず、率直な意見が提出できた」

議事2  番組視聴・合評

「歯っぴぃライフ」
(6月7日(日)12:30~13:00放送分)

審議番組概要

兵庫県歯科医師会の協力のもと、歯と口の健康をテーマに健康増進を呼びかける特別番組。1996年から、「歯と口の健康週間」がある6月と「いい歯の日」がある11月の年2回放送している。
今回、審議を行ったのは6月7日(日)放送分。主に年齢による口腔内の衰えを意味する「オーラルフレイル」をテーマに、歯と口の健康とそこからつながる体全体の健康について話題が展開され、視聴者に「オーラルフレイル」予防を呼びかけた。また、街頭インタビューの中止やソーシャルディスタンスの確保など、新型コロナウイルス対策を意識した番組制作、スタジオ収録となった。

委員の主な意見(要旨)
  • 「歯の健康を通して社会活動にまで言及している点がよかった。」
  • 「自分も他人事といえない内容でなるほどと思った。同じように思った視聴者も多いはず。」
  • 「オーラルフレイルという言葉の説明に時間をかけすぎて、視聴者がそれをどう予防すればいいのかがわかりづらかった。」
  • 「スポンサー色が強くて、公的な情報を発信する内容とそぐわなかった。」
  • 「司会の八木さんの進行がスムーズでわかりやすかった。」
  • 「どこかで聞いたことがあるような話が多く、意外性がなかった。」
  • 「もっと専門的な内容が聞きたかった」
  • 「番組冒頭に『子供からお年寄りまで』というフレーズがあった割には、ターゲットが高齢者だけで違和感があった。」
  • (コロナ禍と関連した意見として)
  • 「いつにも増して健康不安を煽られているように感じた。」
  • 「歯科医への通院に感染リスクを感じている人へ向けて、もっとメッセージがあってもよかった。」

議事3  4・5月度視聴者リポート

4・5月分の視聴者からの問い合わせ、意見、要望について報告した。