番組審議会
第469回 放送番組審議会
開催日 2018年7月10日(火)
出席委員 8人
議事1 大阪北部地震と西日本豪雨災害のサンテレビの放送対応と
6月度視聴者リポート(問い合わせ、意見、要望)について報告
議事2 番組視聴・合評
「ひょうご発信!」
(毎週日曜日8:30~9:00の6月17日放送分)
審議概要
兵庫県の取り組みや地域のさまざまな魅力を、県にゆかりの深いリポーターがわかりやすく紹介し、月に1回は井戸兵庫県知事がゲストを迎えて対談をする。過去制作した広報番組の経験を活かし、インパクトを大切にした構成で、多くの人に受け入れられる見せ方を工夫している。
委員の主な意見(要旨)
- 「テンポよく、かたくるしくなく、ユニークな肩のこらない番組だ」
- 「広報番組という前提でみると非常によくできている」
- 「知事がインタビュアーとなるのはおもしろい」
- 「対話形式で、見せたいもの、発信したいことが上手に伝わった」
- 「スタジオを飛び出して、人に焦点をあてて番組制作をしているのは、以前の番組から一歩前進で見やすい」
- 「街と田舎を行ったり来たりするという住み方を提案してくれるのは兵庫県らしくてとてもいい」
- 「典型的な行政番組の型を破ろうということには成功していた」
- 「1年間いろいろ研究して全体としてはいい番組に変わったと思う」
- 「誰がどういう風に見るのか、誰に見せているのかがわからない」
- 「細やかな説明が軽んじられたので、視聴者の方が混乱してしまう部分があった」
- 「取り組みという言葉や知事が出演するということだけで拒否感を感じてしまうのが残念」
- 「他局の情報番組と比べてアクセスや料金などの情報量が少なく、消化不良の感じがする」
- 「紹介した事業は何のためにしているのかという説明が足りない」
- 「他でも見られるキャラクターグッズのことよりも、現地へ行かないと見ることができない景色を知らせるべきだ」
- 「以前と比べてどう地域が変わったのかを地元の声で見せてほしかった」
- 「知事の質問の場面が相手を問い詰めているように感じた」
- 「見た人が行きたいと思った時に役立つような情報をいれてほしい」
- 「うまくいかないこともちゃんと見せたほうがリアルに感じるのではないか」
- 「せっかく地元ゆかりのリポーターを起用したのだから、以前はこうだったというようなリポーターの生の声を出してはどうか」
- 「命を大事にするとか、心優しいとか、こういう子どもに育ってほしいという兵庫県が目指す教育のビジョンを示してほしい」
- 「地図で行き方とか、入館料がいるのか、いくらなのかという情報をいれてほしい」
- 「単なる団体の紹介にとどまらず、県としての考え方や支援策などをもっと具体的に出してはどうか」