議事 「第63回姫路お城まつり~真夏のキャッスルカーニバル」
8月12日(日)午後4時~4時55分放映
審議概要
世界文化遺産の国宝・姫路城は、「平成の大修理」の真っ最中。その城下を舞台に繰り広げられる恒例の「お城まつり」を紹介する特別番組。
8月4日のパレードを中心に、前夜の薪能をはじめとするイベントや、パレード周辺の出店など、55分枠いっぱいに盛りだくさんの内容をお送りする。
今回は、お城の女王のカツラあわせや、薪能に初めて出演することになった一般の小学生たちの稽古風景、和太鼓で参加の東日本大震災で救助活動に当たった自衛隊員らの声など、舞台裏にも着目する。
進行は、影谷かおりアナウンサーと姫路市在住のリポーター・中安ゆみ。
当審議会では2009年9月にも「姫路お城まつり」の特番を視聴、合評した経緯がある。
委員の主な意見(要旨)
- 「前回(2009年)の番組から、ずいぶん変わった。色々な人が参加していることが、よく分かった」(意見多数)
- 「事前に取材した(まつりの)前段階の部分が興味深く、面白かった」(意見多数)
- 「テンポもよく、あか抜けたつくりで良かったと思う」
- 「当日(現地に)行っただけでは分からない部分が見られた」
- 「(放送を)リアルタイムでも見たが、2回目の視聴でも退屈せず楽しく見られた」
- 「参加団体数や観客の人数といった基本データがなく、まつりの全体像がよく分からなかった」
- 「参加者の盛り上がりはよく分かったが、(来年のまつりを)見に行こうとは思わなかった。見る側を惹きつける工夫を」
- 「姫路城あってのまつりなのに、大修理への言及も殆どない。市外の人を呼び込もうとするなら、歴史など地元では常識の部分でも、順序立てた解説がほしい」