番組審議会

第406回 放送番組審議会

開催日  2012年1月24日(火)
出席委員 7人

議事 「サンテレビの放送番組全般について」

審議概要
「小さくともキラリと光る番組を」「【元気計画 おっ!サンテレビ】を標榜していく」などという局側の挨拶を受けて、委員長が「新春らしい、活気ある決意表明だった。私たち審議会メンバーも、全力を尽くして役目を務めていきたい」と述べ、サンテレビの放送番組などを中心に、意見交換を行った。

委員の主な意見(要旨)
  • 「阪神・淡路大震災の被災体験を持つ局として、地元の経験を掘り下げながら(東日本大震災等に関連した)キラリと光るものをつくっていただく、これは私たちの期待でもある」
  • 「震災を忘れないことも大切だが、これから起こり得る災害にどう対処するか。データ放送の活用も含めて、被災局としての情報発信を」
  • 「テレビがつまらなくなった、といわれる中、各局の中でどう存在していくか。サンテレビ独自の有り様を考えたい」
  • 「FacebookやTwitterなどにもチャレンジしているのは評価できる。どんどん新しいことに挑戦して、地域を元気にしていく局であっていただきたい」
  • 「【ニュースシグナル】は、1歩ふみ込んだ気持ちで見ている。身近な形であり、神戸からの視点でのアプローチが魅力」
  • 「全般にテレビのニュースは情報量が少ない。サンテレビには、深く掘り下げるより神戸新聞と情報を共用するなどして、量を流すことをお願いしたい」
  • 「(サンテレビのマスコットキャラクター)【おっ!サン】が浸透している。これを上手に利用して発信し続けて欲しい」
  • 「最近のテレビ受像機は、3Dとインターネット接続機能付きのものも多く、大型画面でネットのコンテンツを見られる。放送とネットで画面を2分割するなど、視聴の仕方が変わってきた」
  • 「テレビは熟年と子どものメディアになってきた。次世代の視聴者である子どもを視野に入れた内容、構成に」