番組審議会
第405回 放送番組審議会
開催日 2011年10月11日（火）出席委員 5人
議事1 「ふれあい健康ネットワーク 震災と医療」 （９月11日〈日〉12:30～13:00）
「花音（かのん）」 （毎週 金曜 15：55～16：00 土曜 17：40～17：45 ほか）
審議概要＜ふれあい─＞
日本医師会の特別番組。今回は災害時の医療について、東日本大震災における兵庫県医師会の活動を通して考える。30分枠。
＜花音＞
身近な「音」に楽器の演奏が‘寄り添い’、美しい映像とナレーションも加わって、懐かしさのある音世界を繰り広げる。５分枠のミニ番組。
委員の主な意見（要旨）
- 「兵庫県の医師会が、東日本大震災に際して、阪神・淡路大震災の教訓が生かされた形で具体的にどう動いたかが分かり、感銘を受けた」
- 「兵庫という視点から被災地医療を取り上げたのは価値がある」
- 「義足を津波で流された人に手をさしのべるところは、見応えがあった。この人のその後も見たい」
- 「医師会の活動の報告ということではよく分かったが、一般視聴者がコミット（関わる、参加することが）できるような情報が欲しかった」
- 「時期折々の問題があるのに、１回の放送でまとめたことに無理があった」
- 「『阪神の教訓』というからには、もう少し踏み込んで欲しかった」
- 「ラジオでも同趣向の番組はあるが、映像があると強い。数分の中に、知らない出来事や風景が詰まっている」
- 「俳句、短歌のような短詩形で、今までにない手法。可能な限り、続けて欲しい」
- 「何年間も続けられる番組になってもらいたい」
- 「テーマに地域らしさが有り、コラボも上手。タイトルも良く、スマートに出来ている」
- 「センスのあるオシャレな番組だが、本来の音より演奏が耳に残る」
- 「実際の音に演奏が被り、聞きたい音がじっくり聞けない。本来のテーマの『音』を、しっかり聞かせる方がよいのでは？」
＜ふれあい─＞
＜花音＞
